石垣島のバスターミナルに降りた2人。
6年ぶりの八重山に浮かれる母と、
飛行機を降りたら暑くて驚く5歳娘。
八重山に来たら、
とりあえずビール、じゃない。
とりあえずそば、だ。
でも、子連れって動きにくい・・・
「暑い、ママ、抱っこ!」ってすぐ言う・・・
これが6年前と違うところだな。
行きたいところに、ぱっと行けない。
ごまかしごまかし「あやぱにモール」まで行って、
「真仁屋」という、おばあがやっているそば屋に行く。
子どもと歩いて行ける距離で、
島を感じられそうな店って言ったら、ここしか思いつかなかった。
あー、これこれ。
懐かしい、てーげーな空気。
(てーげーって、ゆるい、いいかげんという感じの意味)
人見知りの娘も、自然とくつろぐ。
で、そばを食べる。
そうそう、この量。麺が多くて具が少ないんだよねー(笑)
食堂にある、お手製のこーれーぐーすーが好き。
でも、あー、そうだった。
ここの店は丸麺だった。
島から長いこと離れすぎていて、店によって使う麺が違うことを忘れていた。
丸麺もおいしいけど、
働いていた食堂が平麺だったから、平麺がわたしにとっての、ふるさとの味だな。
よし、その感動は西表までとっておこう。
おばあとゆんたくして、店を出る。
(ゆんたくは、おしゃべりという意味)
おいしかったー。
次に「中村ざっか」に向かう。
アジアン系のかわいい服や雑貨を売っているお店。
手書きの「まみぞう新聞」を書いて、お店に置かせてもらったこともある。
6年前に島を出る頃、小さい赤ちゃんがいたんだよなー。
と寄ってみると、覚えていてくれた!
今は2店舗目を、徒歩3分の公設市場の2階にも出店していて、
2人目のお子さんも生まれて、
ご夫婦交代であっち行ったりこっち行ったりしているみたいだ。
「子どもがいるのー!?しかも大きい!!」
と喜んでくれた。
西表の人に
「娘が生まれました。こんなに大きくなりました」
と会わせたくてたまらなかったけど、
こうして石垣にも、喜んでくれる人がいる。
わたし、この辺に確かに住んでいたんだなあ。
しみじみ。
さて。
あと八重山に来たら食べずにいられないものと言ったら。
「ぜんざい」
ぜんざいと言っても、熱々のお汁粉ではない。
むしろ冷たい。
だって、かき氷だから。
かき氷のお汁粉。
もう、ぜんざいがたまらなく好きで、いろんなお店のぜんざいを食べたなあ。
そしてまた、そばと同じく。
子連れで歩いていける距離で、ぜんざいと言ったら、ここしか思いつかなかった。
「ゆうくぬみ」
わたしはぜんざい。
娘はグアバジュース。
「半分ずつにしよう」と言うのは親のわたしで、
「いらない。自分で食べて」と言うのは娘。
娘、初めてのグアバジュースに感激していた。
そうだよ。
南国のフルーツはおいしいんだよ。
ああおいしかった。
そばとぜんざい食べたら、とりあえず八重山に来たら食べたいものオッケー!
さあ、西表にようやく向かうぞ。
おー!
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