89 幸せ。


「オリオンビアフェスト石垣」に行った。
(それに前後して、4日間ほど石垣滞在。日記書けず。)

ゲストはBEGIN。
もうBEGIN最高。
BEGINバンザイ。
素晴らしい時間をありがとう。

とりたてて彼らのファンという訳でもないけれど、
我が家では、この日に備えて、
1週間ほど前から、BEGINの曲をかけ続け、盛り上がる練習が日々行われていた。

万全の気合いで臨んだのだ、石垣ビアフェスト。

開催は夜だというのに、石垣に前日入りするわたし。
どうなの、これって。
出演者でもないのに、前日入りって。

でも、その期待、気合いは全く裏切られなかった。
むしろ期待以上。
あのときを過ごせて、本当に幸せでした。

会場は「新栄公園」という芝生の公園。
いつもは穏やかにおじいおばあがゲートボールやってるような、
その公園に、
もう「あきしゃみよー」って驚く声も出ないような、人、人、人。

ビアフェストに行く前は、いろんな人に
「じゃあ!会場で!」
「会場で会おうねー」
と、ひたすら挨拶しまくってたけど。

着いた瞬間「会える訳ない」って、呆然。
同時に興奮。
「これで盛り上がらない訳がなーい!」

もう、西表島の人口の何倍かわからないような人数が、
全員興奮して、芝生に座って、生ビールを飲んだくれてる。

芝生で飲んだくれてるって言ったって、
上野公園のお花見とは波長が違うぜ、ビアフェスト最高。

そしてBEGIN登場。
BEGINが出てくるや否や、僕らは前へ飛び出した。
座って飲んでなんていられるか。

ステージ前で、踊りまくり。唄いまくり。騒ぎまくり。

気が付いたら「会える訳ない」って思ってた仲間たちが、
みんな肩を組んで踊ってた。

あの人数いて、目指す場所は同じ。
当然といえば当然。
でも奇跡だ。
わたしたちは同じときを過ごした。

西表島で暮らしていると、
当たり前だけどいろんなことがある。
ハッピーなことも、決して一言じゃハッピーと言えないことも。
言葉にできないそういう思いを、
島の仲間といつも共に感じてきた。
都会で暮らしてるのと違って、
会おうと思って会う友達じゃない。
会う約束なんてしなくても、仕事が終わればそこにみんながいる。
かと言ってべったり仲良しサークルじゃない。
それぞれが独立して、それぞれの生活を守ってる。
いつまで島にいるかも、それぞれわからないし、
みんな次が待っている。
ただ、西表で過ごす日々の中で、
決して言葉じゃわからないような思いを
いくつも幾度も、繰り返し共に感じてきた。
一朝一夕じゃない、でも回数じゃない。
間違いない信頼がここにはある。

そんなみんなが、
石垣島の空の下、大音量の中で
これ以上はない幸せを感じながら、とびっきりの笑顔で
踊り狂ってた。

わたしたちは、同じときを過ごした。
また、強くなった。

2003年7月2日

カテゴリー: 2003年7月, 西表日記2003   パーマリンク

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